ほとんどの
昆虫は、4枚の翅(はね)と6本の脚(あし)を持っています。
しかし、これにあてはまらない一部(いちぶ)の昆虫もいます。たとえば、ハエ、アブ、カの仲間(なかま)は、後ろの翅(はね)2枚がなくなってしまって、前の翅が2枚だけ残(のこ)っています。また、トビムシの仲間には、もともと翅がありません。トビムシの仲間は、3億5千年前の化石(かせき)が見つかっているように、昆虫の中で一番(いちばん)古(ふる)い種類(しゅるい)の1つです。
昆虫の体(からだ)は、頭(あたま)、胸(むね)、腹(はら)の3つの部分(ぶぶん)からできています。翅(はね)と脚(あし)は、いずれも胸(むね)の部分から生(は)えています。
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