イナゴの成虫 6本の脚が見える
イナゴの脚(あし)のつきかた

頭(あたま)や細(ほそ)くなった腹(はら)からではなく、胸(むね)のところに脚(あし)がついているのがわかりますか
シオカラトンボの成虫 4枚のはねが見える
シオカラトンボの翅(はね)は何枚でしたか?翅が トンボの胸(むね)の部分(ぶぶん)についていますね。
(写真をクリック)
 ほとんどの昆虫は、4枚の翅(はね)と6本の脚(あし)を持っています。

 しかし、これにあてはまらない一部(いちぶ)の昆虫もいます。たとえば、ハエ、アブ、カの仲間(なかま)は、後ろの翅(はね)2枚がなくなってしまって、前の翅が2枚だけ残(のこ)っています。また、トビムシの仲間には、もともと翅がありません。トビムシの仲間は、3億5千年前の化石(かせき)が見つかっているように、昆虫の中で一番(いちばん)古(ふる)い種類(しゅるい)の1つです。

 昆虫の体(からだ)は、頭(あたま)、胸(むね)、腹(はら)の3つの部分(ぶぶん)からできています。翅(はね)と脚(あし)は、いずれも胸(むね)の部分から生(は)えています。


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昆虫の形(かたち)

問題3の答(こたえ)は、「はい」です。